お客様の秘密保持のため、研究目的の開発事例のみをご紹介いたします。 |
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■空気ペン:場所依存情報共有システム(玉川大学工学部電子工学科、電総研との共同研究)
「空気ペン」は、ウエアラブルなコンピュータを身につけたユーザが、場所にペンを使って情報を書き込み、他のユーザとその情報を共有することを可能にするシステムです。ユーザは透過形のヘッドマウントディスプレイまたは、単眼のアイフォンを装着して屋外、屋内を移動します。適当な場所で立ち止まり、宙でジャイロセンサーなどによる2次元入力装置を動かすことによって、面前に仮想のメモ書きができます。複数のユーザに同じ情報を提示することで、本システムは、掲示板、道案内、情報提供、広告など、本物の貼紙や看板と同じ用途が期待できます。また、提示するユーザを限定できるので、情報提供の効率の改善、不要な看板による環境悪化など、実世界の貼紙/看板の問題点を解決できると期待できるものです。
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■ビデオキャプチャボード(2000年前期に製造終了いたしました)
PC/ATを利用した映像アプリケーションの試作に最適なキャプチャボード。通商産業省工業技術院電子技術総合研究所において設計・試作されたハードウエアを商品化したもので、同研究所・NTTマルチメディア共同利用実験プロジェクト、ヒューマンメディアプロジェクトTF9等で採用。
- フルカラー640x480x30fpsの高速性能
- PCIバス
- NTSC入力6系統,うち2系統を同時キャプチャ可能
- RGBまたはYUV出力可能(現行デバイスドライバはRGB出力のみ対応)
- Linux, FreeBSD, Windows NT(3.5,3.51)用及び Windows 95用デバイスドライバ
- 外部信号同期線出力
資料やドライバを資料室で公開しています。
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